昨日、家族でお墓参りに行ってきました。
父が亡くなって3年。
あれから毎年、また家族でお墓参りをする事が出来てることに、
「まさか◯◯ちゃん(娘の名前)が、毎年お参りに来てくれるなんてね…」
と母が何気なく呟いたのを聞いて、私の無意識の願いはこれだったのかもと思いました。
あんなに家を出たくて離れて暮らして、もう戻ることもないかななんて思っていたけれど、本当は家族や友人達と離れて暮らし続けることに寂しさを感じてたのかもしれません。
ノートでこころと思考を整えて、自分らしい暮らしを見つけて叶えることで
笑顔で応援し合える親子関係を創る
方眼ノートトレーナー 水上あさみ です。
幼少期からこじらせてきた家族や両親への気持ちが、本当は解決したいのに大人になってもそのまま…ということありませんか?
私は父の死別や離婚を経験した後、ビジネスマインドを学んだり、心理学を学んだりしていく中で、
少しずつ家族や両親への想いが変わってきました。
とくに実母に関しては、
幼少期の記憶があらゆるところでブロックになっていました。
乗り越えなくてはいけないと、何度も向き合ってきましたが、その度に高く立ち上がる壁のように感じていて、この行き場のない気持ちをずっとこの先も抱えていくのかなぁって、ちょっとあきらめに近い思いでいました。
母もまた、母の両親や姉との関係に悩まされています。
時折、愚痴を延々と聞かされて、すごく憂鬱な気持ちになっていました。
私が「~してみたら?」などと提案しても、「でも…」「だって…」と結局いつもと同じ振り出しに戻る感じでした。
なんでこんなに母の話しを聞くのが憂鬱になるのだろうか?
それは、親身になって話を聞いて、良さそうだと思うことを考えて提案しているのに、問題を解決することに賛同してもらえないから。
私は何とかして母の気持ちが楽になるようにと、あれこれ考えるのですが、母の中で納得できるものではないと受け入れてもらえないことに、嫌気がさしているのかもしれません。
でも、これって自分自身に置き換えても同じことだなぁと感じました。
「こうなったらいいのになぁ~」となんとなく思ってるけど、実際にそのための行動を起こしたり、行動を変えることはない状態ってありませんか?
人の脳は「心理的安全」な状態を好むので、エネルギーをたくさん使う大きな変化を起こすことは好みません。
だから、たいていのことは「こうなったらいいのになぁ~」という願望だけで終わっているかもしれません。
でも、「~のために、何としてでも実現したい!」ということは、たとえ大変なことであっても行動を起こすのではないでしょうか。
この「何のために?」という目的の部分が、行動を起こす大きな原動力になります。
ですから、実現したいことはあるけど、なかなか行動できていないな…という方は、
「何のために達成したいの?」「何のために実現したいの?」と自分自身に問いかけてみてはいかがでしょうか。
無意識になんとな~く感じていた目的が、問いかけによって言語化されると、具体的な行動や変化が起き始めますよ。
私はこの方法で、長年あきらめていた家族や両親へのネガティブな気持ちを、前向きな気持ちに変えることが出来ました。
ネガティブな気持ちのまま、怒りや悲しみを持ったまま家族や両親と一緒にいたいわけではないこと、私を産み育ててくれたことへの感謝の気持ち、そして今も助けてくれてること、見守っていてくれることに、本当に有難いことだと感じています。
あと数日お盆が終われば、娘の夏休みも終わります。
そろそろ登校準備をする時期ですね。
学用品がきちんと揃ってることを期待して、学校が始まる前に子どもコーナーの片付けをしたいと思います。
では、また!
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