子育て中のママと子どもの話しをしてると、
「うちの子、何度も同じこと繰り返すんです。」
「何回言っても、わかってくれなくて…」
「忘れ物ばかりで、この先が心配になる。」
なんて内容になって、
「あるある~!うちの子も同じだったよ!!」
って思います。
忘れ物が多くて、どうにかならないかな…
って困っていた当時、
”あること”をして、忘れ物をしないように工夫してみたら、
忘れ物がほぼゼロになった!という経験が私もあります。
ノートでありのままの感情と向き合い私らしい暮らしを見つけて叶えることで、
笑顔で応援しあえる親子関係を創る
方眼ノートトレーナー 水上あさみ です。
ご登録してくださった皆様ありがとうございます!!
子育てママや教育現場で広がる「教えない教育」
昨日の午後は、新しい方眼ノートトレーナーさん達との
懇親会に参加しました。
新しく方眼ノートトレーナーになられる方達は、
学校の先生、塾の経営者、整理収納アドバイザー、
元薬剤師、専業主婦といった、
子育て中のママさんばかり!
「子ども×方眼ノート」
が懇親会のテーマでもありました。
ゲストスピーカーとして事例や活動を
シェアして下さったトレーナーさんも、
学校の先生、塾の経営者、4児のママさんです。
「方眼ノート」って何?という方へ…
簡単に言うと、「お困りごと」や「悩み」を解決したり、
「欲しい結果」を手に入れるための思考整理が出来る道具(ツール)です。
その懇親会の中で印象に残ったのが、
「教えない教育」の実践というもの。
◆学校や塾の先生が ”教えない” ってどういうこと?
◆子育て中のママが、子どもとの関わりの中でやってることって?
ゲストスピーカーの方の話を聞いたり、
参加されてる仲間のトレーナーさんとお話しする中で、
こんなに大切な気づきが得られる『子育て講座』はないって思うくらい、
有料級の濃い内容でした。
このブログを読んで下さっている子育て中のママにも
知っておいてほしいと思うので、
いくつか事例のご紹介をしていきますね。
問題の「見える化」をする
冒頭の「子どもの忘れ物」問題についてもですが、
忘れ物をして困るのは”子ども自身”であり、
”ママの困りごとではない” ということなんです。
子どもの忘れ物が多いことについて、
・子どもから「また忘れちゃった~」と聞かされる
・学校の先生から「忘れ物がないようご家庭でも…」と言われる
・子どもが学校に予定表を忘れてきたことで、ママ友に連絡して教えてもらう
そうしているうちに、
不安や心配する気持ちが膨らんで、
忘れ物はママの困りごとだと勘違いしてしまうことがあります。
もう一度確認しますが、
子どもの忘れ物は、 “子ども自身の困りごと”です。
こうして文字で書いてみるとよくわかるのですが、
頭の中で思っているだけだと、
客観的に考えることが簡単ではないのです。
・忘れ物をするのは誰?
・忘れ物をして困るのは誰?
・なぜ忘れ物をするの?
・どうしたら忘れ物がなくなるかな?
何に困っているのか、その原因は何か、
その状況を解決するためにどうするのか
それらのことに気付いたり、考えたりするために、
「書く」ということがとても大切になります。
子どもが自分で決める
懇親会でこんな忘れ物に関するお話しがありました。
「子どもが忘れ物をして困っているんです。」
先生は小学校2年生のお子さんがいるお母さんから
相談を受けました。
よく話を聞いてみると、
「家から学校への準備は、お母さんと一緒に完ぺきにするので、
大丈夫なんです。
問題は、、、
子どもが学校に予定表や大事なプリントなどを
持ち帰ってくるのを忘れてくることなんです。」と。
先生は、子どもと一緒に
『どうしたら忘れ物がゼロになるのか』話し合いました。
まずは、事実の確認から。
どれくらい忘れ物してるのか?
忘れ物をすることで、困ることは何か?
そして、原因。
どうして忘れ物をしてしまうのだろう?
他のみんなはどうしてるのだろう?
この辺りでもう、子どもが自分で解決策を発見していました。
忘れ物をしてしまう自分に、暗い顔をしていた子どもが、
自分でどうしたら忘れ物がゼロになるのか考えて、
自分で答えを導き出せた!!
①連絡袋に
②すぐ!
③入れる!!
「この3つをやれば、忘れ物しない!」
それからそのお子さんは忘れ物ゼロをキープしているそうです。
すごく単純でシンプルな答え。
他のみんなが当たり前にやってることかもしれません。
だけど、今まではそれに気付かずに、出来ていなかった。
先生と一緒に「書いて」考えたことで、
自分で気付いて、自分で解決への行動を決められたこと、
本当にスゴイですよね。
今、文部科学省の学習指導要領も変わって、
子ども達に「考える力」が必要になってきています。
子どもが失敗しないように、困らないようにと
周りの大人が先回りして動くことで、
子どもたちは自分で「考える」機会が失われていると
私も日本の子ども達に危機感を感じています。
いつもハッピーな気持ちでなくてもいいよ
もう一つ、大切なことだなぁと思ったこと。
私たち大人だって、
毎日笑顔でハッピーに過ごせているわけではありませんよね。
イライラしたり、悩んだり、
哀しいことがあったりもするし、
自分ではどうにもできなくて、モヤモヤしたりもします。
そういう心の状態は、大人になってから変わったのではなく、
子どものころから心は変わっていないはず。
子ども達も同じ。
毎日遊んで、笑って、
楽しそう、幸せそうに見えても、
ちょっとしたことで心が凹んでしまうこともあるのです。
そういう凹んでしまうこともあるけど、
「書く」ことで自分の気持ちを整理していけたら、
自分で前向きな気持ちに戻せることも出来るのだと
伝えてあげたいですね。
子育ては、子どもが自立して
自分の人生を歩んでいけるように導くことだと思っています。
子どもたちが自分で考えた未来が、
「こうなったらいいな」「こんな風になりたいな」
そんな風に “わくわくする気持ち” が持てるようになるって
とってもスゴイ事だと思います。
ぜひ、お子さんのわくわくするような未来の話しを
聞いてみましょう。
私も娘の話しを聞いてみたいなと思います♬
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