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【「賢者の書」を読んで①】目標を立てる時に大切なこと

子どもの幸せを想いながらも子育てに自信が持てずにいるママに
ノートでありのままの感情と向き合い、
本当になりたい自分を見つけて叶えることで、
笑顔で応援し合える親子関係を創る
方眼ノートトレーナー 水上あさみ です。

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目次

読みやすい自己啓発本! 賢者の書(喜多川泰)

2020年に今井知加さんから紹介して頂いてから、
ずっと読み続けている本があります。
ビジネススクール今井塾での課題図書にもなっています。

今までこれ程1冊の本を毎日読み続けたことがなかったのですが、
何度も何度も身体にインストールしていく感じで、
読み続けて9か月がたった今、
この本の素晴らしさをぜひ皆さんにもシェアしたいなと思っています。

著者 喜多川泰氏のデビュー作であり、とても読みやすい自己啓発本です。


(Kindle Unlimited会員の方は¥0で読み放題です)

あらすじ
仕事の人間関係や家族との関係に悩んでいたアレックスは、ある日、昔住んでいた街の公園で14歳の少年サイードと出会う。
サイードは9人の賢者と出会い、「最高の賢者」になるべく教えを得る旅をしていた。
アレックスはサイードが持っていた、賢者からの教えが記された「賢者の書」を読み始める。
そこには、これまでの人生を振り返り、これからのビジョンを見つけるヒントとなる大切なことが記されていた。

章ごとにテーマがあるので、一章ずつ何度も繰り返し読んで落とし込んでいく精読に向いています。

今日は前半の4つの章の中から2つピックアップして、
気になったこと、感じていることをシェアします。

第一の賢者(行動)

行動の結果として我々が手に入れるものは、成功でもなければ、失敗でもない。

大切なのは、必要なピースを集めるためにできるだけ多くの行動を起こすこと、そして、行動の結果返ってきたものをよく見て、どうやってこれを使うのかを考えることだ。
手にしたピースがたとえ期待していたものと違ったり、今の自分には耐えられそうにもないほど辛いものに思えたとしても、それは人生における失敗ではない。かけがえのないパズルのひとピースを手に入れるという、大事な経験だったのだ。

賢者の書

全体の中でも一、二を争う程、印象に残っている章です。

よく「行動が大事」とは聞きますが、
その行動を起こすとき、特別な意味づけをすることは必要ないよ、ということが書かれています。

「コレをやったら、うまくいくかもしれない」
「欲しい結果が出ないから、やめてしまおうか」
「また同じ失敗をしてしまった…」

行動の結果手に入れるものは、
人生におけるビジョン(大きなパズル)を完成させるためのピース

点と点がつながって線になり、線が集まって面になるように、
すぐに欲しい結果が出なくても、行動し続けていれば、
自分にとって大きな経験になります。

今の自分にとってチャレンジと感じるようなことも、
あなたにはできるよって教えてくれているチャンスなのかもしれません。

そして何度も辛いことが起こるのは、
その結果を受け止めずにいるからかもしれません。

あなたにとって必要な行動、経験は、
そのピースを手に入れるまで、何度も与えられるそうです。

私の場合、「賢者の書」を読み始めてから、
長年悩み続けていた行動を進めることができたと思うことがあります。

一つは、実母との関係に、前向きな感情を持てるようになったこと。

二つ目は、元夫と離婚する時に、これからのビジョンを探したこと。

三つ目は、探したビジョンを手に入れるために、行動を続けていること。

ビジョンもなければ、行動もできなかった以前の私。
身体の中のエンジンをかけて、動き出そうと思えた原動力になったのは、
「賢者の書」との出会いが大きかったと思います。

第四の賢者(目標)

人生における成功を、何になるかに求める人は多い、
しかし、これになれたら成功、幸せなどという職業は存在しない。
なぜなら、成功は職業についてくるものではなく、人についてくるものだからだ。
何になるかを目標にしても成功を収めることはできない。

賢者の書

昔の日本には、身分制度があって、職業を選ぶことはできませんでした。
武士の家に生まれれば武士に、農民の家に生まれれば農民にというように。

しかし現在は、どんな職業に就くことも可能です。
それゆえ、子どもの頃から「将来何になりたいの?」と問われることも多く、
子どもながらに、上手くいってる人の職業に憧れを持つようになるのだと思います。

”公務員”になれば安定してるとか、
”医者”になればいいよとか、

成功者とはその職業に就いたらでなれるのではないのです。

大切なことは、「どんな人になりたいのか」です。

どんな職業に就いていても、誰から見ても成功するような素晴らしい人であれば、
そのための努力を続けていれば、必ず成功できるのです。

子どもの頃、「何になりたいか?」と聞かれても答えられない子どもでした。
どんな職業も、良いところがあれば、良くないところもある。
「幸せ」になりたいと思っていたけど、
どうすれば「幸せ」になれるのか、どんな風になれば「幸せ」なのか
考えていました。

そして、どんな仕事も努力すればできると思っていたので、
その仕事で得られる価値や経験、
「やりたい」と心が動くような仕事を基準に選んでいたように思います。

そのことを私自身が経験しているので、
娘にも「何になりたいか決められなくてもいいよ」と言っています。

何度も繰り返し読みたくなる

全体的にファンタジー要素も入っているので、読みやすい文章ではありますが、
一度読んだだけでは、よくわからないテーマもあります。

自分の過去の経験で、似たようなことを感じたことがあれば、
「あの時のことは、こういうことだったのか」と共感する点もあれば、

あまり考えたことがないようなテーマは、
どういうことなのかイメージできないところもあります。

章ごとに、短い要約ページがあるので、
その部分だけでも繰り返し目を通すことで、
少しずつ意識の中にインストールされていく感覚をつかめると思います。

これからの人生の選択に迷っている方、
新しい道を進もうとしている方におすすめです!
あまり長くないので、中高生にも一度読んでほしい一冊です。

長くなりましたので、後半の章は別記事にしますね。

▼仕事も家庭も両立できる人の参考になります.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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