何か新しいことを始めるとき、
一日の生活の中でやりたい事をやるとき、
仕事の成果を出したいとき、
『目標』を立ててやると良いって聞きますよね。
それって、なぜでしょう?
子ども達も、学校で、家庭で
”今月の目標”をクラスで決めたり、
”学習の目標” ”生活の目標” を立てましょうって言われますよね。
私たちは、小さい頃から『目標』を立てるのが当たり前に過ごしています。
でも、なんか『目標』を立てるのが苦手だな、
どんな『目標』を立てたらいいのかわからないっていう人も多いはず。
私も、です。(笑)
今日は、どうして『目標』を立てると良いのか、
本を読んで気づいたことをシェアしたいと思います。
目標を立てた場合と立てない場合で、どう違う?
目標を立てると、どんな良いことがあるでしょう?
〇やることが明確化し具体的になる
〇時間が有効に使える
〇達成度がわかる
などが思いつきます。
もし目標を立てなかった、どうなるでしょう?
〇やることがわからなくなる
〇いつまでに、何を、どれくらい達成すればいいかわからない
〇迷う時間が増えて、時間の無駄使いになる
〇大人数の場合、それぞれ好き勝手行動する
それって、普段の生活や仕事の中で、悩んでる状態に近いかも。
こんな風に考えてみるだけで、
だから『目標』を立てると良いんだ!と気づくことができました。
目標があるから、達成できたかどうかわかり、
それによって評価することができるということです。
目標追及に伴う6つの恩恵
最近、図書館で借りた本の中に、
「なるほど!だから大切なんだ!」と思うことが書かれていました。
▼目標追及に伴う6つの恩恵
- 自分の人生のコントロール感が得られる
- 自信、有能感、自尊心が高まる
- 行動の意義が明らかになり、行動しやすくなる
- 時間の使い方が上手くなる
- より大きな問題への対処力が向上する
- 周囲の人たちを巻き込み、つながりが生まれる
引用:ソニア・リュボミニスキー『幸せがずっと続く12の行動習慣』
1は、自分で決めた目標に向かって行動することで、
自分の人生を生きてるぞって気がしてきます。
必然的に、行動と目標達成を繰り返すことで、自信や、
出来なかったことが出来るようになり、自尊心が上がっていきますよね。
私が一番「なるほどなぁ~」と思ったのは3番目!
「行動の意義が明らかになる」というのは、
自分からこうなりたいからやりたい!とか、欲しい結果を得たいからやる!ということ。
そういう目標は、行動に移しやすいですよね。
勉強とか仕事に多くありそうな、
言われたからやる、営業や会社の利益のためのノルマのような目標が、
行動につながりにくいのは、自分の内側からの理由が薄いせいかもしれませんね。
行動がサクサク進めば、時間の使い方が上手くなるし、
目標を立てて行動することで得られたスキルや反省、気づきから、
大きな問題への対処方法もわかるかもしれません。
6番目では、例えばイベントの目標というのは、
参加する仲間が増え、同じ目標に向かって行動することで、一体感も生まれます。
学校の運動会は、わかりやすい例かも。
子ども達、先生方が全員で協力して、
目標(スローガン)に向かって最後まで作り上げていく運動会は、
観ている私たちに感動も届けてくれますよね。
まとめ
『目標』を立てると良い効果は、
短期的な快楽を得るためのものではなく、
私たちの人生を豊かにし、持続的な幸せを得られる効果があります。
私たちは、仕事や子育て、家事などやることがたくさんあるけど、
どんなことも目標を立てて行動していくと、
感じ方、見え方が変わってくるのかもしれないなぁと思いました。
私がすごく苦手な早起きも、
早起きは三文の徳って言うから、習慣に出来たらいいなぁくらいにしか目標にしていないと、
何年たっても習慣に出来ない(笑)
でも、早起きをして、
やりたいことがある!、自分の健康維持のために大事!って、
欲しい結果を明確にしておくと、
だから「早起きを習慣にする」という目標に向けて頑張れる気がします。
夜勉強が増えて、早起きが簡単じゃなくなってきました…
時間の使い方を見直そう!
皆さんも、『目標』に対する感じ方を変えてみることおすすめです。
それでは、また。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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