私が起業するまでに至った想いや経緯を綴っています。
自分がどうしたら幸せを感じられるのか
長年、自分の感情を抑えて生きてきて、
すっかり「幸せな感情とは？」「私の好きなこととは？」
といった、
自分の価値観がわからなくなっていました。
けれども、そんな私の感情が大きく動き始めた出来事が
今から3年ほど前に起きました。
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ノートでありのままの感情と向き合い
私らしい暮らしを見つけて叶えることで、
◆親子関係や夫婦関係にお悩みのママに伝えたいノート術
◆毎日を楽しく充実させたいママにオススメのメモ術
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一歩先を行く憧れの女性
皆さんがイメージする、
憧れの女性はどんなイメージですか？
自分が決めたことを最後までやり通す芯の通った女性
時には花のようにやさしく笑い、
動物のように無邪気な一面もあって、
時代の一歩…いや数歩先を見せてくれる女性
私の中では、
引退された歌手の安室奈美恵さんがその一人でした。
彼女がデビューした当時は、まだ小学生だった私。
育った環境や内向的な性格もあって、
友だちも少なかったけど、
彼女の存在が、心の支えになっていました。
それに気づいたのも、
彼女が引退すると発表してからなんですけどね。
まだまだ、この先も変わらず、
彼女の歌を、彼女の姿を追いかけていけると思っていたのに、
（いつかは引退すると思っていたけど、まだ先だと思ってました。）
その終わりは、潔いくらいスッキリ訪れました。
幸運にも、ラストLIVEの札幌公演が手に入り、
（SWEET 19 BLUES で間違えて走って戻ってきた神回でした！）
娘の土曜参観を終えてすぐに、
5年ぶりに北海道へ娘と一緒に帰省しました。
札幌ドームのスタンド席だったけど、
目視できるステージ脇の席。
あとの公演は、抽選が当たらなかったので、
彼女の歌を生で聴いたのは、本当にこの日が最後。
娘と一緒にLＩＶＥに行くのが夢だったけど、
それを叶える前にお別れとなりました。
「いつか…」「もし〇〇できたら…」「〇〇が終わったら…」
皆さんもそんなふうに
先延ばしにしていることありませんか？
もしかしたら、
その「いつか」が、やってこないかもしれません。
それから、彼女が引退する9月16日まで、
東京ドームの最終公演を外で集まるファンの方が
インスタライブで繋いでくださったり、
彼女のテレビ出演での言葉に、涙したり、、、
私たちファンにたくさんの愛と思い出を残してくれました。
彼女のファンで良かった。
彼女と同じ時代を生きてきて良かった。
「自分が信じた道を思いっきり最後までやり抜く」
そんな生き方を、
子を持つ母である前に、
ひとりの女性として、
自分の人生を生きるお手本として、
彼女から教わりました。
そして、
その背中を今度は私が娘に、見せていきたいと思いました。
彼女の引退が、
私が自分の人生を生きるスタートの日だったかもしれません。
そしてこの年、もう一人、
私にとって大切な人とのお別れがありました。
その話は、次回へ続きます。
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