子どもに口出しせずに見守る
ノードでこころと思考を整えて、自分らしい暮らしを見つけて叶えることで
笑顔で応援し合える親子関係を創る
方眼ノートトレーナーの 水上あさみ です。
子どもが何かに夢中になって取り組んでいる姿ってすごくいいなと思います。
時間も周囲の雑音も気にせずに、黙々と目の前のことに集中してるところを見ると、もっと応用出来ないかな?もっと工夫出来ないかな?って大人目線で先回りしてしまいたくなるのですが(実際、過去の私は色々口出しや手出しをしてました^^;)、今はそっと側を離れて子どもの好きなようにさせてます。
なぜ先回りすることをやめたのかというと、子どもの自分で「考える力」や「想像する力」をもっと伸ばしてあげたいと思うようになったから。子どもが自分で考えるより先に、大人がアレコレ口出ししてしまったら、それは指示を出していることになります。それが続くと、子どもは自分で考えなくなり、誰かの指示を待ったり、指示がないと動けない子になってしまいます。
自分で「考える」ことが簡単ではなくなってしまうのです。
子どもの「考える力」を伸ばすには?
子どもが自分で「考える」機会を奪わないというのが、最近の私の課題でもあります。ついつい自分の過去の体験や経験からアドバイスと思って、すぐに答えてしまいますが、だけどそれって本当に子どもにとっての答えかどうかは別ですよね。
子どもの問題は、子どもが自分で感じたり、気づいたりしたことの先に答えが出てくるはずです。何か言いたくなったら「私の場合は、〇〇だったよ」「お母さんはこう思うよ」と言うようにしています。それを聞いて、子どもが同じことをするかどうかは子どもが決めればいいと思っています。大人が考えつかないような別のことを思いつくことだってあります。
私は方眼ノートトレーナーなので、方眼ノートを頭に浮かべながら子どもの悩みや話しを聞いていると、だんだん子どもも同じように考えるクセがついてきたなって感じています。子どもは何か問題があって私に答えを求めて聞いてきます。でも、私は答えません。笑
私の最初の言葉は、「〇〇ちゃんはどうなったらいいと思う?」とだけ。
その問題が解決するゴールを考えてもらいます。
もしも子どもが自分で「考える」前に答えを言ってしまっていたとしたら、その子が「自分だったらどうするか?」「どうしたいと思うのか?」「何が出来るか?」と考える機会を奪ってしまっている可能性があります。
自分で考えるトレーニングが少なかった子どもが、そのまま大人になったらどのようになると思いますか?
皆さんの職場や地域などにもいませんか?誰かの指示がないと動けない人。周りの状況を判断して動けない人。少し先のことを予想出来ない人。少し考えたらわかりそうなことなのに…って思ってしまうちょっと困った人。もしも子どものころから自分で考えるトレーニングが少なかったとしたら、そのような状態になるのもわかるかもしれません。
この話を聞いて、すぐに子どもに考えさせよう!と、何でもかんでも質問したりする人もいますが、考えたり、質問に答えることは頭のエネルギーをたくさん使います。考えることに慣れていない子どもは、すぐに拒絶反応が出ますので(笑)、やる時は少しずつ、簡単なことから親子で一緒に取り組んでみてくださいね。
親の心配からの先回りは必要ない
北海道でもだんだん暑い日が増えてきて、毎日くたくたに疲れて帰ってくる娘。カバンを置いて、おやつ休憩をとった後、宿題とか家庭学習とかやることを先にやってほしいなぁ~って、心の声が駄々洩れな私と自分の好きなように時間を使いたい、娘。「寝るまでには宿題も次の日の準備もやるから、口出ししないで!」と言われました。
娘が言いたいこともすごくよくわかります。やろうと思ってる側でやりなさいと言われると、急にやる気がなくなることってよくありますよね。
実は、このちょっとした親子バトルを解決してくれた道具があります!!
子どもが帰宅してから寝るまでにやることがわかって、何が終わっていて、何が終わってないのかが一目で簡単にわかるメモなんです。私がつい口出ししてしまうのは、この「何をやるのか」「何が終わってるのか?」「何が終わってないのか?」がわからないことに心配になっていたからなのです。だけど、それが目で見てわかるようにメモに書かれていたら、娘に小言を言わなくなり、無駄な争いもなくなりました。
娘はこのメモがあると、「やることが書いてあるから、次何やるか考えなくてもいいからラクだね!」「全部終わったら自由時間が増える気がして、なんかイイよね」と言って、メモを書く前の状態と比べて「自由時間が増えた気がする!」のだそう。
つまりそれって、メモを書く前よりもやることをサクサク終わらせてる!ってことですよね。
小学校5年生の子どもでも、自分でやることを自分で決めて、時間を上手に使えるようになるメモとは、
「10min FOCUS Mapping®」のことです。
慣れれば10分かからず書けるので、大人よりもやることが少なくてはっきりわかってる子どもには、簡単でわかりやすいメモのようです。
メモを見ながらサクサク集中してやってる子どもを見てると、私も頑張らないと!って気になります。そして私も自分のメモを見ながら、今日のタスクに取り組みましたよ。なんとか優先度が高いものは完了^^;「やらないとなぁ~」って頭で思ってるときほど後回しにしやすいので、「これは優先してやる!」と決めて書いておくとやれちゃうので、私にとってもこの「10min FOCUS Mapping®」はなくてはならないメモです。
まだ手にされていない方は、ぜひ手にして見てくださいね。
7月は7/12(月)と7/26(月)に開催します。
では、また。
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