娘は、年長の冬~小4の春まで空手を習っていました。
人前に出るのが苦手な内弁慶なタイプだけど、
「やる!」と決めたことはがんばる子です。
小学3年生のとき、
その年の最後の大会に出るとき、娘がこんなことを言いました。
「強い人ばかりだね。
私より上手い人(級が上)ばかりだから、
すぐ負けちゃうね。」
と。
たしかに練習風景を見てると、
娘より上級で、キレッキレな子も見かけます。
でも、
娘が練習をがんばってきたのを見る限りでは、
いい勝負ができそうと思わずにはいられませんでした。
自分らしい暮らしを見つけて叶えることで
笑顔で応援し合える親子関係を創る方眼ノートトレーナー
水上あさみ です。
試合をやる前から、
「負けちゃうね」なんて縁起でもありません。
まだ試合開始まで3~4時間あります。
(空手の大会の朝は早いのです。)
試合までに、まだできることがないか一緒に考えました。
「すぐ負ける」試合に出るために
今まで練習を積んできたわけではないですから。
練習量と同じくらい大切なこと
空手の昇級は、教室や道場によって異なります。
娘より早くに始めてる子は、先に昇級していきますし、
級が上だからと言って、めちゃくちゃ上手な人ばかりというわけでもないです。
実際、同じ道場の上級生で、
娘よりも上級の子とやっても、同等もしくは勝つことだってあります。
家での練習は、大会前か昇給審査前くらいしか進んでやりませんが、
それでも週3回の稽古は欠かさず行きました。
秋から大会も続いていたし、
練習量としては、それなりに積み重ねてきたと実感してるはず。
でも前回の大会のときに、
軽い心の隙と油断で負けてしまい、
さらに父親に傷つけられて、
「もう大会には出ない」という所まで心が折れてしまいました。
今回の大会は、前回の大会に出る前にエントリーしていたもので、
娘の言葉通りなら、”最後”となる大会です。
勝負の世界なので、勝ち負けはどうしてもあるわけですが、
勝ち負けだけにこだわって空手を続けてきたわけではありません。
だからこそ、これまでがんばって練習してきたことを、
試合で出し切ることができればと思うのです。
空手を続けることも、練習することも、
娘にとってはあまり良いとはいえないこともありました。
でも、そうではないことも・・・
続けて良かった、やってみて良かったといえることも
きっとあるはずです。
見守ってくれる存在が心強い味方になる
試合に出る前から、「すぐ負ける」と思って、
適当に試合に臨むのと、
負けるかもしれないけど、
「今までの練習の中で、一番の演武をする」と思って、
試合に臨むのとでは、
後者の方が試合に勝つ確率が高まりそうですよね。
実際、空手の試合では、
そういった気合や気迫というものも、
点数に差が出たりするのです。
練習ではできるけれど、
試合となると緊張してできなかったり、
自分の力を出し切れなかったり、
急に形を忘れてしまうことだって…
どんなに練習を積んでも、
本番で自分の力を全部出し切れるかどうかというのは、
最後までわからないもの。
直前までは、周りの人の力を使うこともできるけれど、
始まってしまうと、自分の力で乗り越えなくてはなりません。
だから、いつも大会は、
親の私もすごく緊張するし、感動もします。
子どもの力を信じて、努力を信じて、
「がんばれ」って心から応援して、見守り続けることしかできない。
道場の仲間が、1試合目、2試合目で敗退していく中で、
娘は3位決定戦で敗退し、ベスト8に残りました。
上位の子は娘より上級だったので、本当に奇跡のような結果です!
「試合中に、ママの声が聞こえたから、
いつもよりできたよ」
と照れ笑いしながら言う娘に、
とても嬉しかったのを覚えています。
そしてこの後、コロナの流行が始まって、
春の大会も中止になり、引越しが決まって、
本当に”最後”の大会になりました。
スポーツができなくても子どものサポートはできる
私は子どもの頃から運動、スポーツ全般がまったくダメなんです。
だから、子どもが
「速く走れるようになりたいから、一緒に走りにいこう」とか、
「逆上がりのお手本みせて~」とか、
今回のように、空手のお手本・・・
というのは、NGです。苦笑
そういうのは基本、できる人にお任せしてました。
学校の先生や道場の先生などね。
私がサポートできることは、
練習の送迎と心のサポートがメインだと思っています。
その時できなくても、いつかできるようになるとか、
この子ならできるって、本気で信じています。
すると、本当にできるようになってる娘がいるのです。
以前の私だったら、
「できない~」って癇癪起こして泣いてる娘に対して、
「そんな風になるなら、やめなさい」って、
心を折るようなことを言ってたかも。
でも今は、「方眼ノート」を手にしてから、
\子どもたちには「できる」力がある/
って、本気で思えるようになりました。
脳科学や心理学など、カウンセリングやコーチングの学びをする中で、
びっくりするくらい「方眼ノート」の応用力のすごさに気づかされます。
方眼ノートメソッドの開発者の高橋さんの著書の中でも、
”ノートは第2の脳”
という言葉が使われているように、
あらゆる思考や感情の悩み、問題が、「方眼ノート」一つで解決できてしまう
そんな道具(ツール)であると実感しています。
親である私たちが、
子どもたちには「できる」力があると信じて見守ることも大事ですが、
これを子どもたち自身が、
\自分には「できる」力がある!/
と思えたらいいなと思いませんか?
子どもたちが、
日々の学校の勉強の場で、習い事の場で、
学んだこと、自分で考えたこと、思ったことをわかりやすくまとめられる。
また、それを第3者にわかりやすく伝える(教える)ことができる。
そんな風になれたら、
勉強力も思考力も、さらに表現力も上がりそうですよね!
そのための小中学生向けの「方眼ノート」講座
『方眼ノート for KIDS』
9月から開催していきますね。
こちらの講座は親子で学ぶ、親子講座です。
そして、本講座の前に、
お母さんのみ参加していただく「体験説明会」への参加が必須です。
お子さんに、勉強力、思考力、表現力を磨くきっかけを
手渡したいと考えてる方は、
ぜひ一度体験説明会にご参加くださいね。
《「天才ノート」体験説明会》
9月9日(木) 13:00~15:00 申込〆切9月6日
9月12日(日) 10:00~12:00 申込〆切9月9日
※各回定員5名様
※「体験説明会」はお母さんのみのご参加です
※オンライン(ZOOM)で開催します
《方眼ノートfor KIDS 初級講座》
9月19日(日) 9:00~13:00 申込〆切9月12日
※定員4組(親子参加です)
※事前に「体験説明会」への参加必須
最後までお読みいただきありがとうございます!
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